個人家庭教師を雇う場合について

個人家庭教師を雇うにはいくつかの方法があります。一つ目は親戚や近所のお兄さん、お姉さんなど自分のつてを使って雇う方法です。この場合相手が知り合いなので安心で子供も気兼ねなく教えてもらうことができるでしょう。しかし成績が上がらなかった場合関係が悪くなってしまうというデメリットもあります。

次に大学に依頼する方法です。この場合雇いたい教師の大学に行き教務科などで手続きをすると生徒に家庭教師の募集を行ってもらえます。志望大学の教師が雇えるので入試対策をしてもらいやすく、学校の雰囲気なども教えてもらえますが、すぐに見つかるとは限らないので気を付けて下さい。最後にインターネットや地域の掲示板を用いて募集をする方法です。

この場合はまず希望する家庭教師の条件を提示し募集をします。その際子供の性格や、現状などをしっかり書いておくと面談がスムーズに行えます。教師が見つかったら面談を行い、料金や日時などの必要事項を確認して問題なければ契約成立となります。この時教師に対する希望を必ず伝えましょう。

個人契約では自分で教師を探すので任せられるか見極める必要があり、面談は最も重要な課程です。教師の考えなどを聞いて共感できるかも考慮すると良いでしょう。金銭面はトラブルの原因になりやすいので特に気を付けて下さい。契約書を作成し、支払いの際に領収書をもらうと安心です。

雇った後に遅刻が多かったり、成績が伸びなければ教師を変えることも必要になるので継続して見守りましょう。