家庭教師をきちんと選ぶ

一口に「家庭教師」といっても学生アルバイトの方から、難関校の受験に対応したプロなどかなりの差がありますし、生徒の習熟度も人によってそれぞれ違います。日々の学習を定着させ、苦手科目を克服する所から始めたい方もいれば、受験へ向けてより高度な内容を学びたい方もいますのでどんな先生を選ぶかは大切です。家庭教師の会社では入会の前に体験授業を受けられるのが一般的で、教え方が難しくないか、問題行動等はないかについてチェックしますが、相性が合わないと感じた場合には先生の交代を申し出る事も出来ます。また自宅とはいえ、授業中は先生と生徒のマンツーマンになりますので、授業以外の行為に発展しないように「女生徒の場合は女性の先生を選ぶ」というのは家庭教師選びの重要なポイントです。

女性の先生だから必ず相性が合うとは言えませんが、受験をするにあたって学力アップとともに大切なのは日々の体調管理で女性の先生にしか相談できない事もあります。そのあたりは塾の先生選びと違って難しい所です。家庭教師は「生徒や先生の都合に合わせた授業が出来る」、「マンツーマンだから理解できていない部分はわかる所までさかのぼって学習できる」という点がメリットですが、学費の面は重要です。「子どものためならいくら出しても惜しくない」という所もありますが、多くのご家庭では予算が決まっていますので、その範囲内で学習させられるかどうかを考えておかないと後悔する事になります。