家庭教師を選ぶポイント

子供の成績がふるわない時家庭教師をつけようと検討する方はかなりいます。そこで、どのようなところをポイントにして家庭教師を選ぶべきかを紹介します。まず子供が中学受験か高校受験か大学受験かで選ぶ基準はかなり変わります。中学受験がもっともテクニックを求められる入試問題がでます。

したがって、中学受験対策の場合は家庭教師の先生自ら中学受験を経験している方を選ぶようにしましょう。次に、苦手教科を克服したいのか、それともより得意にしたいのかという場合でも選ぶ基準は異なります。苦手科目克服の場合は先生の出身高校のレベルに着目する必要があります。あまり高いレベルの高校出身ではない人の方が苦手科目を教えることに適しています。

出身高校というのはある意味出身大学よりも地頭がわかるとも言われており、企業就職においてもこのような観点で見ています。ですので、苦手科目克服の場合は基本に忠実で努力した経験のある先生を選ぶとよいでしょう。逆に得意科目をより得意にする場合は地頭のよい先生の方に教わった方が良い場合が多くなります。そして、英語を教える先生は多くいますが、理系、特に大学受験レベルの数学を教えることができる先生はかなり限られています。

ですので、理系特に医学部を受験予定で数学を教えてもらいたい場合は早めに家庭教師を探されることをおすすめします。家庭教師の探し方ですが、できれば人づての方が先生の人柄もわかったりするのでよいでしょう。